【紙の書籍】と【電子書籍】の違い『商用OK! リバティ・ファブリックスで作るこころ華やぐ布小もの』

先日は書籍『商用OK! リバティ・ファブリックスで作るこころ華やぐ布小もの』発売のお知らせをしたところ、たくさんの温かいメッセージやご予約をいただき、本当にありがとうございました。
初めての書籍ということもあり、皆さまからいただくお言葉ひとつひとつがとても励みになっています。温かいお言葉をかけてくださった皆さま、ありがとうございます。
その中で、「書籍には紙の書籍版と電子版の2種類がありますが、どちらを選べばよいですか?」というご質問もいただきました。
内容は同じですが、それぞれに異なる魅力があります。
今回は、型紙の違いや使い勝手、それぞれがおすすめな方についてまとめてみました。
紙の書籍と電子書籍、どちらが良いか迷われている方の参考になれば嬉しいです。
【紙の書籍】と【電子書籍】の違い
まず最初にお伝えすると、掲載作品や作り方の内容はどちらも同じです。大きな違いは、型紙です。
どちらがおすすめかは本の楽しみ方によって違いますので、それぞれの特徴からご自身に合う方を選んでいただけたら嬉しいです。
紙の書籍
- 実物大の型紙付き
- PDFを印刷する必要はない
- 型紙が重ねて印刷されているため、必要なパーツを写して使用
電子書籍
- 購入者専用サイトからPDF型紙をダウンロード
- 自宅やコンビニで印刷が必要
- 印刷した型紙をそのまま切って使用
(A4サイズ以上の型紙は貼り合わせて使用)
この型紙以外の書籍内容は同じです。ここからは紙の書籍と電子書籍、それぞれの魅力を詳しくご紹介していきたいと思います。
紙の書籍
紙の書籍について知っておきたいポイント
- 型紙を写す作業が必要
実物大型紙は複数のパーツが重なって印刷されているため、必要な型紙をトレーシングペーパーなどに写して使います。 - 保管場所が必要
ハンドメイドをしていると布や資材だけでも多くのスペースを使うことが多いですが、紙の書籍だと本棚のスペースも必要になります。
紙の書籍ならではの魅力
- 印刷環境がなくても使える
電子版の場合は、家庭のプリンターでの印刷やコンビニ印刷などが必要ですが、紙の書籍の実物大型紙ならプリントする環境が整っていなくても大丈夫です。 - 本そのものを眺めて楽しめる
リバティ生地の魅力は作品だけでなく、美しい生地の柄にもあります。本棚に飾ったり、ふと手に取ってページをめくったりするだけでも楽しいものです。
「作るための本」でありながら、「眺めて楽しむ本」でもあるのは紙の書籍ならではです。 - いつでも気軽に開ける
ハンドメイド本は、「今すぐ作るわけではないけれど眺めたい」「次は何を作ろうかなと考えたい」という楽しみ方もあります。
紙の本はスマホやタブレットを起動しなくても、ぱっと開いて気軽に眺められます。 - 作る時間そのものが特別なものになる
お気に入りの生地を選び、本を開きながら裁断し、ミシンを動かす。そんな時間が好きな方にとっては、本が作業道具の一部になります。
レシピを読むというより、本と一緒に作品作りを楽しむ感覚を味わえます。
電子書籍
電子書籍について知っておきたいポイント
- 印刷環境が必要
家庭のプリンターでの印刷やコンビニ印刷を利用する必要があります。 - 印刷コストがかかる
紙代やインク代も発生します。(ただ、電子版は紙版より低い価格に設定されています)
電子書籍ならではの魅力
- 必要な型紙だけ印刷できる
例えば、「ポーチだけ作りたい」「バッグだけ作りたい」という場合は、そのページだけ印刷できます。 - 何度でも印刷できる
型紙を汚してしまったり紛失したりしても、再度印刷できます。「また印刷できるから大丈夫」と思えることで、失敗を恐れずに挑戦しやすくなります。 - すぐに読める
発売日以降は購入後すぐに閲覧できるため、「今日作りたい!」と思った時にすぐ始めらるのは大きな魅力です。届くのを待つ時間がないので、熱が冷めません。 - 本を増やしたくない人
ハンドメイド好きさんは、生地や資材だけでも部屋がいっぱいになりがちです。電子版なら収納スペースを気にせず保管できます。 - どこでも作品を眺められる
ハンドメイドのアイデア帳のような感覚で、通勤中や外出先でも「次はこれを作ろうかな」と作品を見返せます。
どちらがおすすめ?
紙の書籍がおすすめな人
- プリンターを持っていない
- 印刷の設定が苦手
- 本を開きながら作業したい
- 手元に本として残したい
- 作品を見るのが好き
- 「いつか作りたい」と思いながら集めるのも好き
- 生地合わせを見るのが好き
- 眺めているだけで創作意欲が湧く
電子書籍がおすすめな人
- 購入後すぐ読みたい(発売日以降)
- 本を増やしたくない
- タブレットで見ながら作りたい
(スマホやパソコンもOK) - 必要な型紙だけ印刷したい
- 型紙を何度でも印刷したい
どんなふうに楽しみたいか
私自身は紙の本ならではの魅力も大好きです。
本棚に置いて眺めたり、ページをめくりながら次に作る作品を考えたりする時間も、ハンドメイドの楽しみのひとつだと思っています。
一方で、電子版にはすぐに読める便利さや、型紙を何度でも印刷できる魅力があります。
実用性や効率で選ぶなら電子版に多くのメリットがあります。
でも、美しいリバティで作った作品を眺めたり、本を開きながらゆっくり制作時間を楽しんだりしたい方には、紙の書籍ならではの魅力もあります。
どちらも掲載内容は同じですので、「どんなふうに楽しみたいか」で選んでいただけたら嬉しいです。
『商用OK! リバティ・ファブリックスで作るこころ華やぐ布小もの』
掲載作品に使用した
リバティプリント柄をまとめました


















